hakt’s life diary

海外のドラマを見たり、麻雀、クイズゲーム、イラスト、1次創作、あとひきこもり

『FRINGE/フリンジ』を見終わって

※ネタバレは極力しませんけど、気にする人はスルー推奨。

 

 

 

現在、アマプラ(Amazon Prime)で見られるアメリカの連続ドラマ。1話40分ちょっと。シーズン5まであって全100話。長かった……。完走できるくらい面白かったですよ。

 

内容は簡単にいうとX-FILEっぽくて疑似科学を扱ったもの。都市伝説的なものに片足突っ込んだネタがわんさかあって、時にグロ注意。それらが関連した事件を専門に扱うFBIのフリンジチームにフォーカスを当ててのお話。

天才科学者のおじいちゃん、ウォルターの時々見せる自由過ぎてデリカシーのないところが好き。老害感をかもしつつ問題はちゃんと解決するし情にも厚い。変死体解剖しながら突飛に食べ物の話するぶっ壊れ具合。

 

話が進むと、パラレルワールドの存在について示唆され、やがて入り乱れる。そして向こうの世界での同一人物も登場するわけで、実質一人二役なあたりが、役者さん大変だしすげえなって思った。

前半は1話につき1事件が起きて解明、という流れが、シーズン5になると全回収に入って結構静かな展開になる。フリンジに限らないけど、前半で出てきたものが、最後らへんでもう一度出てくる展開って好きなんですけど、どうです?

 

前に見たプリズン・ブレイクよりは無茶な話の流れはそれほどなかったし、構成も綺麗だった。そもそもプレイズ・ブレイクが裏切り散らかして寝返り散らかすし、いやお前らさっきまで殺そうとしあってただろ!ってのが手を組んだりしててどういう神経してるんだ?って思いながら見てしまったから結局のところ面白いんだなって思った。遊☆戯☆王アニメをまともに見ていられるくらいのおおらかさ推奨。

 

で、次見るもの決まってるんだけど、見たら見たでまた軽く感想書いときます。

 

 

 

 

通常字幕で見てるからあんまり関係ないけど、デトロイトビカムヒューマンのコナー役の吹き替えをした花輪英司さん、フリンジではチャーリー担当で、聞いてみたら声がコナーでしかなかった。(年代的にフリンジの方が先なんだけど)

プリズン・ブレイクティーバッグが仕事しすぎる若本なんで、内容が入ってこない。そんなもん。

 

 

オススメ度 8/10点