アマプラで見れるアメリカ・サスペンスドラマ。
主役は、ビリー・ボブ・ソーントン。この人を最初に見たのは、同じくアメリカドラマの『FARGO』のシーズン1。知的でダーティなシュッとしたおじさま。とにかくダンディだし静かでかっこいい。ということで見始めた。
一応軽くネタバレするので見たくない人は回れ右。
『弁護士ビリー・マクブライド/Goliath』はシーズン1~3×8話の全24話。
圧倒的に不利で巨悪な相手の裁判を起こして戦うというもの。
シーズンごとに相手が異なり、シーズン3で一応全回収するので、次回作はなさそう。
全体的に静かな展開で、眠くなる。
裁判での展開は面白いけど、期待しているほど裁判のシーンはなく、ほとんどは周辺調査とかビリーが酒を飲んだくれてトリップするとか、裁判を阻止するために暗躍する人たちの描写だったりとか。
・シーズン1
ビリーのライバル、クーパーマンがかなりの下衆キャラ。相対的にビリーがいい人に見える。手に持っているクリッカーの音がかなり耳障り。
・シーズン2
賛否両論になるストーリー展開。見ててもかなり不完全燃焼な展開ではあるけど、これもありといえばあり。
・シーズン3
裁判シーンがちょっと増えた気がする。ラストのほうで予定調和的にバタバタと駆け足で進むので、ここら辺の展開は散らした方が見ごたえあったのかもしれない。途中はスリリングではあったけど。
最後は「勝ったけど負けた」といった印象で、スッキリとはしない。
今回も、英語音声の日本語字幕で見た。
わりと台詞で汚い言葉使ってるな、という感じがした。法廷でも熱くなっちゃってついつい口走ってしまう場面もちらほら。
まあ、作品自体はゆっくり見られたので良かった。
オススメ度 7/10点